育休を取得して、24時間ずっと新生児と一緒にいて、育児書にあった3時間おきのミルク。
あまり眠れないのかなーと簡単に思っていました。
実際に睡眠不足が続くと、細切れの睡眠のため、時間と曜日、日付の感覚がおかしくなり、
自分の存在って何なんだろうと思ったり、
家にずっといにいるため、社会から離れ孤立していると感じたり。
親である自分たちが赤ちゃんの世話をしなければといるプレッシャー。
まさに心身ともに極限状態になっていた気がします。
育休中それを自分自身で体感し、
妻に「軽く双子でも大丈夫って言ってたけど、この大変さわかる?」と言われ、
妻は長男を育てるときに、こんなことを感じていたのかと思いました。
と同時に家族に早く帰ってきて一緒に世話や家事をしてほしいなって思うのも、
当たり前だと思いました。
そんなことを考えているうちに、もう消毒した哺乳瓶がなくなってしまった!
でも、洗う気力なんて残ってない…。
(今だったら普通に洗えるんですけどね)
なんてこともありました。
ミルクだけではなく、上の子の保育園の迎えや、
日々の洗濯や掃除、ご飯の準備に、買い物、
明日の保育園の用意などタスクはいっぱいです。
わが家は夫婦で育休をとっていましたが、
1人で双子を育てたりしているおかあさんはすごいと思っていました。
自分が読んだ真面目な育児書には書いていなかったのですが、
頼れるものには頼って、楽できる事は楽をして乗り切ってください。
毎日精一杯頑張ってるんですから!
そして家族の方も子育てをしている人を労ってあげてくださいね!
旦那さんが仕事から帰ってきて、飲み物開けた時にプシュッと音がしただけで、
妻ににらまれたと言う人がいました。
赤ちゃんがやっと寝て、自分も寝たり、食べたり、
24時間労働のほんの少しの休憩できる瞬間に、
起こされでもしたら、何してくれるんだと思います。
経験するまでは自分もその旦那さんと同じように、
少しの音で大袈裟なと思っていました。
お互いの大変さを理解し合い、感謝や労いあって、
支え合いながら乗り切ってもらえたらと思います。
コメント